■ハーブ辞典<サ行>

ハーブ名 科名・部位 主な使用
方法
コメント
サマーセボリー
Satureja hortensis
キダチハッカ
シソ
煎剤
ハーブティー
タイムやマージョラムに似た強い芳香を持ち欧州では広くお料理に活用されています。消化促進作用、整腸作用のあるハーブで、腸内のガスの発生を抑
えるといわれています。 ペッパーハーブなどと呼ばれ、ダイエットをサポートするといわれています。 注)妊娠中注意
シナモン
Cinnamomum verum
セイロンニッケイ
クスノキ
樹皮
(葉・茎)
浸剤
ハーブティー
世界三大スパイスの一つで、古くから香料や防腐剤として使われてきました。日本では「ニッキ」の別名で知られお菓子などに広く利用されています。身体を温める強い作用や、腸内ガス排出促進作用、整腸作用、吐き気の抑制作用などがあります。 注)妊娠中注意。長期連用注意。
シベリアンジンセン
Eleutherococcus
senticosus エゾウコギ
ウコギ
浸剤
カプセル
チンキ剤
肉体と精神両面のストレスを緩和し、ストレス耐性を高めるといわれています。強壮効果にも優れスタミナを向上させます。同じような作用を持つ薬用人参(ジンセン)に比べると価格が手頃で、作用は穏やかで副作用等もほとんどありません。 注)高血圧の方は避ける。長期連用注意。
ジャーマンカモミール
Matricaria
chamomilla カミツレ
キク
浸剤
ハーブティー
ハーブティーとしてポピュラーで、お母さんのようなハーブといわれ子供と女性のトラブルに幅広く活用されています。内臓の筋肉を緩める作用などリラックス系の代表的なハーブです。含有されているアズレンという成分には抗アレルギー作用があり、皮膚炎などに効果的です。下痢や便秘、消化器系のトラブル、風邪、婦人科系のトラブル等の時にもお奨めです。 注)妊娠初期注意
ジュニパー
Juniperus communis
西洋ネズ
ヒノキ
実(偽果)
浸剤
ハーブティー
利尿作用、解毒作用が強く老廃物の排泄を促すハーブ。こういった作用があることから 通風、リウマ
チ、尿道炎、膀胱炎の予防や緩和に用いられています。お酒のジンはジュニパーを使用した利尿作用のある薬用酒が起源となるものです。 注)妊娠中、腎臓・肝臓の弱い方は注意
ジンジャー
Zingiber officinale
ショウガ
ショウガ
浸剤
シロップ
ハーブティー
世界最古のスパイスなどと言われ、古くからお料理に活用されてきました。身体を温める作用が強く、発汗促進作用、消化促進作用、殺菌作用があるハーブ。風邪やインフルエンザの時や吐き気やむかつきのある時に効果的です。 注)胆石、消化性潰瘍の方は注意。
スカルキャップ
Scutellaria lateriflora
シソ
地上部
浸剤
カプセル
ハーブティー
鎮静作用が高く、筋肉の緊張を緩和させる作用もありリラックス作用の高いハーブです。神経系に対する優れた滋養強壮剤でミネラルも豊富に含まれています。精神疲労、ストレスの多い時にお奨めのハーブです。 注)大量摂取注意。妊娠中注意。
ステビア Stevia
rebaudiana
アマハステビア
キク
甘味料
ハーブティー
古代インディオが甘味料として使用していた植物で、マテ茶に甘味をつけるのに使用されていました。葉に含まれるステビオサイトを精製したものは砂糖の250倍甘いといわれています。甘味が強いハーブでもほぼノーカロリーなのでダイエットの見方です。
スペアミント
Mentha spicata
ハッカ
シソ
浸剤
ハーブティー
ミントというとハーバリズムではスペアミントを使用するのが一般的で、メンソールが主成分のペパーミントに比べ穏やかな清涼感が楽しめるハーブ。神経系を刺激するリフレッシュ作用があり、気分転換や集中力を高めたい時にお奨めのハーブ。また神経系を介して消化器系に働きかけるハーブです。 注)乳幼児の使用は避ける。
スリッパリーエルム
Ulmus rubra
アカハニレ
ニレ
樹皮
煎剤
ハーブティー
鎮静作用があり、滋養作用のある刺激緩和剤などといわれ、あらゆる炎症に効果的といわれ胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、小腸炎、大腸炎に使われています。また、病気の回復期、下痢、小児の消化管機能不全にも用いられています。国によっては使用が規制されているハーブです。
セントジョーンズワート
Hypericum perforatum
西洋オトギリソウ
オトギリソウ
地上部
カプセル
チンキ剤
ハーブティー
気分の落ち込み、うつ状態の緩和作用があるハーブ。黒紫色素のヒぺリシンを含み、生体リズム調整、メラトニンの分泌促進作用もあるといわれ、不眠などに活用されている。PMSや更年期の抑うつにも効果的です。 注)一部の薬品との併用注意。飲用後は紫外線に注意。
セージ
Salvia officinalis
薬用サルビア
シソ
浸剤
ハーブティー
万能薬といわれるように広範囲に使える作用が強めのハーブ。強壮作用、抗菌作用、抗酸化作用の高いハーブでスタミナや活力を高めてくれます。女性ホルモンのバランス調整作用があり婦人科のトラブル全般に用いられています。老化防止作用が高く、低血圧の方にも向くハーブ
注)てんかん、妊娠中、授乳中の方は注意。大量摂取・長期連用注意
ソーパルメット(ノコギリヤシ)
Serenoa serrulata
ノコギリヤシ
ヤシ
浸剤
チンキ剤
カプセル
古くから媚薬、強壮剤として使われていたハーブ。近年ではヨーロッパを中心に、前立腺肥大などの前立腺トラブルや勃起不全など中年期以降の男性の悩みを解消するハーブとして注目されています。この他、膀胱炎、気管支喘息や風邪などにも使用されています。
注)前立腺に痛みや腫れ、血尿がある場合には医師に相談を。